2024年6月24日(土)、技術的な欠陥により、地中海のカプリ島で水の供給が停止した。その結果、観光客の立ち入りが禁止され、フェリーの運航も一時中断された。事態は夕方になってようやく収束した。
この日、人気の休暇島カプリ島への観光客の立ち入りが禁止された。その理由は、カプリ島に本土からの飲料水を供給する重要な水道管に障害が発生したためである。この供給がなければ、島には人口と観光客のニーズを満たすのに十分な水の蓄えがなかった。
水の供給が回復した後、夕方には島への立ち入りが禁止された。
観光客の往来が止まったため、ナポリのフェリー港にはすぐに長蛇の列ができた。アンサ通信によると、市長はフェリーチケットの販売を取りやめた。すでに航行中のフェリーは引き返すよう指示された。その後、多くの旅行者がナポリとソレントの販売所でフェリーの運航再開を待った。
木曜日、カステランマーレ・ディ・スタビア(カンパニア州の自治体)は、カプリ島とソレント半島に水を供給する主要水道管に不具合が生じた。ゴリ社によれば、修理は予定通り完了したものの、さらなる技術的な問題が発生し、最終的に今回の断水につながったという。